ホーム


【サプリUSA 健康コラム 第6回】

サプリUSA健康コラムが2003年6月から連載されることになりました。
このコラムでは健康に関する情報をアメリカ在住のサプリクリニック医師の出口先生に毎月執筆していただきます。

第6回は「味噌汁の効能」のお話です。  


第6回 味噌汁の効能  2003年8月15日発行

日本の厚生労働省研究班がみそ汁に乳癌予防効果があると発表しました。
これは大豆に含まれるイソフラボンという成分の働きと考えられ、
他の大豆製品にも同様の効果が期待されています。 具体的にはみそ汁を1日1杯以下の人に比べ、2杯のむ人は26%、3杯以上の人は40%も
乳癌の発生率が減少していました。

イソフラボンは植物性エストロゲンと呼ばれ大豆のほかレッドクローバーなどにも多く含まれており、
女性ホルモン(エストロゲン)類似作用をもつため更年期障害にともなう様々な症状に効果を発揮します。
女性ホルモンを直接補充すると乳癌発生の危険率が高くなるのに対し、
イソフラボンではそのようなことはないと推測されていましたが、
逆に乳癌発生率を下げる可能性があるとは驚きです。

アメリカでは大豆は健康にいいということで、それを原料とした豆腐が注目されています。
豆腐そのものに醤油をかけて食べるという日本風の食べ方はそれほど人気がありませんが、
マーボー豆腐や豆腐ステーキ、豆腐ハンバーグという形で広まっています。

アメリカにきて、常温で1年くらいもつ真空パックの豆腐が某有名メーカーから販売されていたのには驚きました。
ちなみに納豆は体に良くてもアメリカ人にはだめなようです。
日本通のアメリカ人の知り合いが多数いますが、例外なく納豆は食べられません。

豆腐を含む大豆製品は良質の蛋白質も多く含み、もちろんこの観点からもいいと思われます。

このように日本の健康にいい食伝統がアメリカではとりいれられていますが、
元祖日本でもわすれないようにしたいですね。

バックナンバ-

 


Copyright (C) 2003  Bright Ocean Corporation All rights reserved.  更新日 : 2009/08/29 .