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【サプリUSA 健康コラム 第8回】


このコラムでは健康に関する情報をアメリカ在住のサプリクリニック医師の出口先生に毎月執筆していただきます。

第8回は「血液サラサラをはかろう?」のお話です。

 

第8回 血液サラサラをはかろう? 2003年9月15日発行

血液サラサラという言葉よくききますね。血液がさらさらしていると血管が詰まる病気になりにくい感じがするため、
動脈硬化などとの関係で随分前につくられた言葉です。
最近では、画像で血液サラサラ度がわかる(?)ようで、少し前は採血した血液中の赤血球の形態を観察、
最近では人工的に流れを作って血液の状態をみるものがでてきました。

確かにテレビなどで、血液サラサラ度の実験を見ると非常に印象的で、 信用してしまいそうになります。

<ところが、いまの段階ではいくつかの疑問があります。

(1) 採血した血液のサラサラ度と体の中のサラサラ度はおなじか?

採血したあとの血液は血が固まる反応が早期に開始してしまうことがあり、
この場合には画像での血液サラサラ度と実際からだの中でのサラサラ度が違ってくる。
(採血後すぐ血が固まったといっても、必ずしも血栓症になりやすいというわけではない。
なんらかの外的作用で血が固まる反応がおこってしまったことが多い)。

(2) 測定されたサラサラ度と実際の体の中のサラサラ度はおなじか?

個人の血圧はかなり個体差があるものの、機械のつくる圧(血圧にあたる)は一定。
たとえば、血圧が高い人は画面上どろどろでも、実際血液はよく流れている可能性あり。
また、血圧に関係なく血管が細い人は、いくら画像上採血した血液がサラサラでも体内では流れが遅く、実際はドロドロかも。

また、この機械をつかったサラサラ度の70%は体内の蛋白質量を反映しているというう発表もある。

(3) 体の中のサラサラ度と病気の関係

実際の病気(心筋梗塞や動脈硬化など)と血液サラサラ度との関係はわかっていません。
どこまでドロドロになると異常で病気になるかわかってないのです。

また、その人の脱水の程度(夜から食べものを食べていないなど)など、
体内の血液のサラサラ度はそのときのコンディションでかわりやすい
(採血の際のゴムの縛り方の強さでも変わる)。


この血液サラサラ度測定器のアイディア・技術はすばらしく、今後使い方次第では発達していくかもしれません。ただ、現時点で診断に使用したり血液サラサラだからとかドロドロだからどうといううのはあきらかにいいすぎで、問題があります。

あまりはやりだからといってまどわされずにしましょう。

血液サラサラ度はマスコミとくにテレビのおかげで一般の皆さんにかなり浸透し血液サラサラ信仰者の方の数は非常に多いと思われます。さらにこのブームにのって「血液サラサラ度測定検査」を行う病院まででてきてしまいました。こういう状況になってくると、「サラサラ度を調べても意味がない」といううと嫌われてしまいそうですが。。。

動脈硬化を防止するサプリメントとして、魚をあまりとらない方には魚オイル(DHA)がおすすめです。
その他、適度な運動もわすれないでくださいね。

体の中の血液本当の意味でサラサラにしましょう。


バックナンバ-


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SuperDHA

FishOil (魚オイル)

 


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